どうも、ちゃろです!
今回は、寺澤伸洋さんの著書『君たちはFIRE後どう生きるか』を読んだのでその感想をまとめていきます。
本書は著者を含めすでにFIREを達成した人(またはFIRE寸前の人)20人の寄稿をまとめた著書であり、さまざまな人たちの人生が綴られていてFIREを目指す私にとって得るものが多かったです。
本記事では登場する20人のFIRE達成者に共通する部分を中心に掘り下げていきますので、今後のFIRE達成までの行動の参考になれば幸いです。
寺澤さんのFIRE論
まず前提として著者である寺澤さんが着目しているのが、
「FIREを目指すのはとても良いことだが問題はFIREした後の人生で何を為すのか?」
というところです。
寺澤さんは本書にて、FIRE(Financial Independence Retire Early)のRE(Retire Early)の部分をReStartのREと定義しているのがとても印象的です。
よく考えたらFIREって社会人と老後の間にもうひとつ人生のステージが増えるとも捉えることができますよね。
老後よりも体力があって社会人時代よりも時間があるFIREによるReStartは従来の人生設計に大きな変化をもたらします。
本書ではFIREという大きな目標を達成したあとのそれぞれの生活やさらにその後の目標についても詳しく掘り下げてあるため、FIREを目指す上で間違いなく指針となるはずです。
それでは次からFIRE達成者の特徴をまとめていきます。
FIRE達成者の特徴
本書の良いところは流石に20人ものFIRE達成者のエピソードを読むと特徴であったり共通点が多く見えてくるというところです。
いくつかあるので共有できればと思います。
- 収入源が複数ある
- 家族からの理解を得るのに苦労していない
- 投資はマスト
- やることを後回しにしない
- 多くの失敗もしている
- なかなかリタイアに踏み切れない
それぞれ見ていきます。
収入源が複数ある
本書に登場するFIRE達成者のほとんどが本業とは別の収入源を作って資産の増加を加速させています。
いわゆる副業であったり事業で自分の好きなことや得意なことをして、そこから収入を得られるようになるまで粘り強く継続しています。
そしてFIRE後は副業や事業の方を本業とすることで、『好きなことをして生きていく』を実現させています。
やはり多くのFIRE達成者はFIRE後も何かしらの活動によって収入を得ていて、それらの活動によっていかにして社会に貢献できるかを考えている人が多いように感じました。
また収入源が複数あってかつ安定している人は、一般的にFIREできるとされている資産額よりもかなり少ない金額でサイドFIREなどに踏み切っている印象です。
それでは会社員からただの事業主になっただけではないのかと思う人もいるかもしれませんが、自身で経済的自由を手に入れたと思う資産額になればそれはもうFIREなのだと前向きな気持ちになれました。
家族からの理解を得るのに苦労していない
FIREをする年齢は様々でしたが、多くの達成者は30代後半以上のタイミングということもあって配偶者やお子様がいます。
個人的にはFIREするという決断は家族間においてもかなり大きな話題となるかと想像していたのですが、FIRE達成者の多くはかなりすんなり家族の理解を得られているようでした。
本当に書籍中では皆さん数行程度でしか語られていないので驚きです。
やはり普段から規律や信念を持って行動しているため周りからの理解も得られ、パートナーや家族と信頼し合える関係を築ける人がFIRE達成者には多いのだと感心しました。
投資はマスト
FIRE達成者のほぼ全員がFIREするために早い段階から株式や不動産への投資を行なっています。
給与が多く貯金だけで数千万円貯めてFIREした方もいましたが、そういった方もFIRE後に投資をスタートさせているため、やはり投資はFIREにおいてマストな要素といえます。
当たり前ですがFIRE達成には多くの資産を必要とします。
そしてお金はお金を産むものなので多くのお金をただ眠らせておくのは得策とは言い難いですね。
資産形成初期は節約による貯金で資産を増やし、ある程度の金額になったら投資でさらに資産形成を加速させるという、基本かつ王道の戦略を皆さんしっかりと実践していて、私自身も今やっていることは間違っていないのだとエネルギーをもらえました。
やることを後回しにしない
本書ではFIRE達成者の皆さんのFIRE後の1日のタイムスケジュールが記載されていますが、ほとんど全員がFIRE後に行なっている事業や業務的な活動を午前中に集約しています。
やることは午前中に終わらせて、午後は家族や友人などと過ごす時間やフリータイムにしている人が多く、やはりお金持ちに朝型が多くやるべきことを後回しにしないというのは真理なのだと感じました。
多くの失敗もしている
なかなかリタイアに踏み切れない
これはあるあるなのかもしれませんが、ほとんどのFIRE達成者が自身で設定したFIREする資産額を手にしてもしばらくの間仕事を続けているようでした。
FIREするために長年努力を継続してきたみなさんも、やはりいざ最後の一歩を踏み出すタイミングになると色々と考えてしまうようです。
決断に至る過程や思いも人それぞれあり、自分はどんなことを思うのだろうと気になりました。頼んだぞ未来の自分(笑)
ReStart後をイメージしておこう
今回は、寺澤伸洋さんの著書『君たちはFIRE後どう生きるか』を読んでのまとめでした。
本書を読んでものすごく勉強不足だなと感じたのは、本書に登場する20名のFIRE達成者のうち存じ上げていたのが1名しかいなかったことです。
皆さんSNSやYouTubeで活動している方ばかりなのに、いかに自分が狭い範囲で情報を学んでいるのかも気づかせてもらいました。
おかげでReStart後について改めて考えることができたので、とても学びの多い一冊でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!