「節約はツラい」「節約は楽しくない」
このように思っている人も多いのではないでしょうか。
確かに節約生活を送るためには努力や我慢が必要になる場面が多いのも事実です。
そこで今回は、節約が得意な人が何を意識して節約生活を送っているのか解説していき、それを踏まえた上で節約が楽しくないときの対処法をお伝えします。
本記事をお読みいただけば節約に対する見方が変わるかと思います。
節約が楽しくない時の対処法
それでは早速結論からお伝えすると、
- 節約を我慢ではなく挑戦ととらえる
- 節約してよかったことに目をむける
- 節約の目標を見直す
- お金について勉強する
といった対処法が考えられます。
それぞれ解説していきます。
節約を我慢ではなく挑戦ととらえる
節約することを我慢だと思ってしまうと、辛く苦しいものになってしまいます。
なので我慢ではなく挑戦ととらえて日々の生活に向き合ってみましょう。
私は自分で『もしも法』と称した節約を行っています。
普段何気なくお金を使っているようなことも、
「もしも〇〇にお金を使わなくなったらどう生活が変わるのだろう。」
と考えて実行してみることでそれが自身の生活に必要なのかそうでないのか、はたまた今よりもう少し費用を抑えることができるのか?
といったように挑戦するような気持ちで試しています。
例えば仕事帰りになんとなくコンビニに寄ることが習慣になっている場合は、
「もしも今日から1週間仕事帰りにコンビニに寄らなかったら」
といったように小さく挑戦をはじめてみると良いです。
この『もしも法』で大切なのは、もしもを試すことで自身の生活がどのように変わるのか?
また幸福度の変化があったのかということです。
幸福度が下がってツラいという域まで達してしまうのであれば、それは生活に欠かせないことであるとわかります。
その場合は、このくらいまでなら大丈夫という落とし所が見つかるまで挑戦を繰り返しましょう。
幸福度を極端に下げてまで節約する意味はないので無理なくやりましょう。
節約してよかったことに目をむける
節約がつらいだけのものだと思ってしまうと続けるのが難しくなってしまいます。
何事においてもそうですが、ものごとのいい面をしっかり探してみてあげましょう。
現代を生きる人たちは便利な生活に慣れすぎて、お金をかけて不健康な生活を送ってしまっているように感じます。
節約しようとすると食事は自炊をしたり、移動も近い距離だったら歩いて移動したりすることで健康的な生活を送れるようになるなど、いい面もたくさんあります。
心も体も健康であることが人生において大切なことであり、節約においても重要な要素となります。
何より節約は成果が数字として明確に現れるものなので達成感もあり、またそれが節約のモチベーションになればいいループに入ってますます楽しくなっていきます。
節約の目標を見直す
節約するのが辛くなった時は、なぜ節約しているのか改めて考えてみましょう。
節約はマラソンのようなものなので、目標(ゴール)が明確でないと続けるのは難しくなってしまいます。
最終的に〇〇円貯めたいという目標があれば、その途中に小さな中間目標を作ってそれを達成したら小さなご褒美を自分に与えるなどの工夫もいいと思います。
節約生活は日々の積み重ねによってだんだんと効果を実感できるようになっていくので、最初のうちは本当にしんどいと思います。
私自身も貯金が100万円を超えるまでは本当に苦労しましたが、徐々に節約生活が当たり前になり最近では生活を楽しみながらお金も貯めることができています。
お金について勉強する
意外かもしれませんが節約中ににお金について勉強すると、節約のモチベーションが上がります。
おそらく多くの人がお金について学び節約をスタートしたと思いますが、節約を継続するためにはお金について勉強し続ける必要があります。
マネー本をたくさん読んでいる人ならわかるかと思いますが、多くのマネー本で節約の大切さについて口酸っぱく語られているため読んでいるうちに節約することが当たり前のことのように思えてきます。
お金の重要性や貯金が多くあることで拓ける人生の可能性について常に学び、今行なっている節約には大きな意味があることを再確認しながら頑張っていきましょう。
まとめ
節約がつらくなったら、
- 節約を我慢ではなく挑戦ととらえる
- 節約してよかったことに目をむける
- 節約の目標を見直す
- お金について勉強する
これら今回ご紹介した考え方に意識を切り替えて前向きに頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。