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【自分で考える】『#シンFIRE論』から学ぶFIREに必要なたったひとつの考え方

どうも、ちゃろです!

今回は三菱サラリーマンさんこと穂高唯希さんの著書『#シンFIRE論』を読ませていただきましたので振り返りを兼ねてまとめていきたいと思います。

他とは一風変わったFIRE本となっていて教養としてだけでなく読み物として内容の濃い一冊ですので興味のある方はぜひ参考にしてください。

穂高唯希さんについて

著者の穂高さんは、日本でのFIRE先駆者と言っても過言ではない人です。

穂高さんは幼い頃に父親という身近な人を亡くし、「人は必ず死ぬ」「明日死ぬかもしれない」という事実に対して焦燥感を感じるそうです。

母子家庭で育ち高校と大学には3つの奨学金を借りて通っていたと言います。

働きづめの母親を見て穂高さんは、

「どうやったら母がここまで身を粉にして働かずに済むのか」

と思い、母親も自分も経済的に不自由な思いをしないで済むためにどうすればいいかを考えお金について真剣に考えるようになったそうです。

その後中国の北京大学に留学しますが、そこに通う他国(中国・韓国・ベトナムなど)の人々が真剣に自分の人生に向き合っていることに衝撃を受けます。(エピソードとして湖のほとりで英英辞典を大声で暗唱する学生や外交官試験のために国際法の分厚い本を熟読する学生などが紹介されています)

そんな人々に刺激を受けた穂高さんはこのままではいけないと思い自分と向き合った結果、半年でHSK(中国語検定)の最高級を獲得しました。

そんな思いをして習得した中国語でしたが、その後就職した職場で中国人のお客さんと中国語で話していたところ同僚から、

「俺たちが理解できないから中国語で話すな。中国人相手でも英語で話せ。」

と言われ、会社の理不尽さに疑問を感じFIREすることを決意します。

そしてなんと給料の8割を投資にまわすという頭のおかしい(褒め言葉です)方法で資産を築いていきました。

経験として贅沢をしてみたこともあるようですが、穂高さん自身には合わなかったそうです。

著者が伝えたいFIREにおける最重要事項

結論から言うと本書で穂高さんが伝えたいキーワードは『主体性』です。

穂高さんはこの主体性がFIRE実現のためにもっとも大切なことだとしています。

主体性とはつまり、自分の頭で考えて自分の意思で積極的に行動するということ。

自分の人生に責任を持って生きていくことです。

しかしこれだけ聞いても「FIREとなんの関係があるの?」と疑問に思ってしまいますね。

実際本書にはFIRE関連の本によく書かれている「投資のノウハウ」や「お金に関する知識」などはコラム程度にしか出てきません。

そういった内容を求めている人は、穂高さんの前著にてまとめられているのでそちらを読んでくださいねということだと思います。

では本書の主題であるなぜFIREするために主体性が重要なのか?について穂高さんが主体性の鍛え方も含めてしっかり解説してくれているのでまとめていきます。

主体性とはどういうことか?

繰り返しになりますが主体性とは、自分の頭で考えて自分の意思で積極的に行動するということです。

例えばFIREする上で欠かせない投資の世界では、様々な投資の手法がある中で他人と同じ手法を選択することはできますが全く同じ結果にはなりません。

最終的には自分でやってみて自分に合ったカタチにカスタマイズしながら自分なりの手法を見つけていく必要があります。

逆に主体性がない人の最たる例が、「ネットでみた情報を鵜呑みにして投資を行い失敗したらその情報が間違っていたと発信者のせいにする」というものです。

ようするにうまくいかないことがあったら人のせいにして終わりで反省も改善もない。

お世辞にもカッコいいとは言えませんよね(笑)

穂高さんも実際に自身よりも学歴などが上の人から「株式投資はやめた方がいい。」と言われたり、不動産を売却する際に業者から「もっと値下げしないと今は売れない。」など言われることがあったそうですが、自分の考えを信じて動いたそうです。

自分よりも詳しそうな人から意見をもらった時に何も考えずしたがってしまうのか、それとも自らの主体性で判断するのかで人生は大きく変わってしまいます。

またFIRE後の生活においても主体性が大切になってきます。

穂高さんは自然の可能性を信じていて、FIRE後に自ら農家で働き農業を学んでいます。

収入や資産の分散を兼ねているとのことで、いざとなれば自分で畑を耕して生活していくつもりのようです。

確かにお金がいくらあっても食べ物(現物)がなければ人は生きていけないですし、日本は食糧の多くを輸入に頼っているので言われてみれば大切なことですね。

自給自足やサバイバル能力など最近あまり聞かなくなってしまった単語ではありますが、私も頭の片隅に置いておきたいと思います。

どんなことでも主体性を持っていれば変わる

今回は穂高唯希さんの著書『#シンFIRE論』についてまとめました。

少し変わったFIRE本でしたが多くの学びを得ることができました。

一般的な自己啓発やビジネス書に書かれているような内容も、主体性を持って取り組むことでこんなにも違う見方や結果になるのかと感心してしまいました。

たくさんあるので割愛しますが、そのほかにも穂高さんの主体性がなせるちょっと変わったエピソードが紹介されていますのでぜひ本書を手に取っていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ABOUT ME
ちゃろ
読書と筋トレとカワウソを愛する30代独身男性。新卒で入社した会社で2年目にして管理職になる→過労によるストレスで退職→フリーランスで月10万程度稼ぐ→ニート→派遣社員として社会復帰し同時に経済や投資について学び始める。長い人生ムリせずコツコツがモットー